イベント

第48回 九州デンタルショー2025 モリタブースレポート

2025年5月31日(土)、6月1日(日)の2日間、マリンメッセ福岡A館にて開催された「第48回 九州デンタルショー2025」に出展いたしました。

今回のモリタブースは、通常展示とモデルクリニックの2つのエリアを作りました。
ブース担当者の話を中心にお届けしたいと思います!

今回のモリタブース担当(左から:草野、梶本(モリタ福岡支店))

モリタブースコンセプト

梶本:今回は通常展示に加え、新たにモデルクリニックを作りました。その理由として、一番は空間の提供です。個々の商品の提供ではなく、「診療空間ではこういうことができますよ」という全体的なご提案をすることで、先生ご自身の理想の診療空間作りのお手伝いができればと思います。

モデルクリニック(手前のIn-House Cloud Systemは通常展示)
通常展示

梶本:モデルクリニックは九州では初めてなので、できることをどこまで全て展示するか、担当者で検討を重ねました。今回は①受付~⑤診察室2までで表現することで、例えば開業の先生には、開業時だけでなく、10年後・20年後にどういった診療空間で診療をされたいのか、イメージをしてもらいながらお話しすることができたと思います。

モデルクリニックならでは

草野:通常展示では、製品が実際の院内でどう置かれているかを頭の中でイメージしてもらう必要がありますが、モデルクリニックでは、それを視覚的に理解できる、というメリットがあります。あとはご自身の医院内に落とし込んでもらって、どういったかたちで置いて動かせるかをお話ができる。一歩進んだご説明ができると感じました。それがモデルクリニックにした一番の良さだと思います。

梶本:そうですね。説明しなくても、見ただけでわかる雰囲気、そこが一番いいと思います。

①受付
③レントゲン室

梶本:モリタでは、歯科器械、歯科材料、情報機器とそれぞれ専任の担当者がいますが、モデルクリニックではその垣根を越えて全ての流れを説明できる説明員を8名、それに加えて、各セクション専任の説明員も配置。説明員の人数がどうしても多くなるので、その分スペースは広くしました。

草野:新製品「ベラビュー X800+」はこの九州デンタルショーで初めて展示しました。これをお目当てに来られた先生に、連携ソフトも一緒に使用して説明することで、よりデジタル製品の活用イメージをもってもらえたのではないかと思います。また、歯科ディーラーの方からは、受付で使用するシステムが何なのか、目で見てわかりやすいという声をいただき、今後よりスムーズに連携ができそうです。

東京・大阪のモデルクリニックとの違い

梶本:「デジタル製品がどう繋がるのか」を一番にイメージしてもらいたかったため、寸法はあえて表示しませんでした。また受付~お会計の順番についても、受付側から入っていただくのが一番良いのですが、チェア側からいらっしゃる場合もありますので、その辺りは臨機応変な対応を想定していました。

寸法表示なし(九州デンタルショー)
寸法表示あり(近畿デンタルショー)
今回特化したのは、「デジタル化による全体最適な診療空間」

九州デンタルショー2025、モリタブースのコンセプトについては以上です。

今回はモデルクリニックの話が中心となりました。
ご来場された皆さまにとって、より良いご提案ができていましたら幸いです。

モリタブース内セミナー

2日間にわたり合計3回、磯崎先生のマイクロスコープに関するセミナーを開催いたしました!

簡単!マイクロスコープ活用の道しるべ
磯崎 裕騎 先生

学生の皆さまがご来場

約30名前後の歯科学生の皆さま御一行がご来場。4グループに分かれ、モリタブース内に加えて一部の技工製品についてはパートナー会社であるクラレノリタケデンタル様のブースにも移動して説明いたしました。

モデルクリニック内で説明
クラレノリタケブースで説明

最後に

今回も各コーナーで聞いた、製品の推しポイントを一言で!

シグノT300 ベストセレクション
厳選された仕様を詰め込みました!
(モリタ東京製作所 伊藤)
マザック(歯科用ユニット 各種洗浄)
毎日のバキューム管路洗浄で清潔に!
(ジェイエムエンジニアリング 渡辺)
ベラビュー X800+(New!!)
CT専用機並みの広範囲と高画質!
(モリタ 福岡支店 宗包)
アドベールSH
より良い治療ができるのがアドベールSH!
(モリタ製作所 亀田)

以上、第48回 九州デンタルショー2025モリタブースレポートでした!
次のデンタルショーは、8月23日(土)、24日(日)開催の2025北海道デンタルショーです。札幌パークホテルで皆様のご来場をお待ちしております!

ご来場ありがとうございました!