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2025北海道デンタルショー モリタブースレポート

2025年8月23日(土)、24日(日)の2日間、北海道の札幌パークホテルにて開催された「2025北海道デンタルショー」に出展いたしました。

今回のモリタブースについて、ブース担当者の話を中心にお届けしたいと思います!

今回のモリタブース担当者
植松、廣瀬(モリタ北海道支店)

モリタブースコンセプト

廣瀬:ブースコンセプトとしては、「Morita Digital Solution(MDS)」というモリタが進めるDXのデータ連携、繋がりを意識したブース設計をしました。

実際の歯科医院の入り口には受付があってそこから始まるので、ブースでも中央に受付を配置し、受付に関する製品のデータ連携から体感してもらえるようにしました。

本物の受付のようにして機器を繋げているので、たとえばWeb予約システムのGenicept(ジニセプト)の動きを実際に見てもらうことができるなど、自院での導入後を想像してもらいやすくできたと思います。

ブース中央の受付コーナー

モリタブース全体について

廣瀬:スペースをいかに広く、開放的にできるかを一番に考えました。奥が見えなくてブースに入りづらい、ということがないように、外からでもブース内が見渡せて入ってきてもらいやすいように、製品を配置しました。セルフレジや自動釣銭機など、旬な製品に対する来場者の反応は良かったですね。

セルフレジ、自動釣銭機

廣瀬:受付の左右には、スペースラインやシグノといった歯科用ユニットを配置し、その周りには関連製品を配置、ユニット越しに次へと繋げられるようにしました。

Spaceline ST BM
Signo T300 ベストセレクション

廣瀬:一周まわれるような開放的なブース、これが今回一番意識したところです。

DOC-5 PROCYON3(デンタルオフィスコンピュータ)
TrinityCore3(院内データ総合管理ソフト)
Genifix(Web予約システム)
Accuprint 3D プリンターシステム
新製品 Veraview X800+(X線診断装置)
Adverl SH(歯科用Er:YAGレーザー装置)
ライカM320(手術用顕微鏡)

以上、今回のモリタブースコンセプトでした。

北海道デンタルショーはホテルの地下にある会場で開催されるデンタルショーということで、他会場と比較するとブースの広さに制限があります。限られたスペースをいかに活用するか、担当者にとって大きなポイントにもなっていたようです。

ご来場された皆さまがゆっくりと説明を聞いてもらえるブース作りができていましたら幸いです。

ブース内で注目を集めつつあるコーナー

歯科用3DプリンターシステムのAccuprint(アキュプリント)のコーナーは、来場者の方が足を止めて説明を聞かれている場面が以前よりも増えてきました。興味を持たれている方が少しずつ増えてきたように感じます。

歯科用ユニットの排水管路メンテナンス

排水管路は放っておくとバキュームの詰まりや吸引不足になるなど、診療に影響を及ぼすことがあると思います。

普段は修理・メンテナンスを担当しているメンバーが、このデンタルショーでは説明員として排水管路メンテナンスの重要性を来場者の皆さまへお伝えしました。

マザックを使用した排水管路
手間がかからないマザックリキッドがおすすめです!
竹内(ジェイエムエンジニアリング)

ご来場ありがとうございました!

以上、2025北海道デンタルショーのモリタブースレポートでした。
この翌週、8月30日(土)、31日(日)には、宮城県仙台市で「第30回 東北デンタルショー2025」が開催されました。
その様子はまた次の記事でお届けいたします!