2024北海道デンタルショー モリタブースレポート

8月3日(土)、4日(日)の2日間、札幌パークホテルにて開催された「2024北海道デンタルショー」に出展しました。

今回のモリタブースは、新製品 「Adverl SH」(歯科用レーザー)や周年を迎えた歯科用チェアなどの自社製品に加えて、モリタで取り扱っているサンメディカル、マニー、YDMの製品もモリタブース内に登場!

大型製品だけでなく、材料系の製品を見にブースにお越しいただく来場者の姿も見られました。

今年は会場の都合で北海道歯科学術大会と分離開催となり、来場者数の減少を懸念しておりましたが、歯科医師・歯科衛生士の方は昨年より減少となったものの、歯科技工士の方は増加したようです。

新製品 Adverl SH

先日の九州デンタルショーで大きな注目を集めた歯科用レーザーの新製品「Adverl SH」が北海道デンタルショーにも登場!
来場者数も違いますので、九州ほどの順番待ちという状況とまではいきませんでしたが、それでもこのコーナーには常に来場者の姿があり、最新機種を体感されていました。

テーブルクリニック

8月4日(日)には、谷口 陽一 先生によるテーブルクリニックを開催。
こちらもレーザーをお題に、症例写真や動画なども多く含みながらテンポの良い50分間の講演でした。

「買って得するEr:YAGレーザーの使い方 先生達の歯周・歯内・インプラント治療を変える」
谷口 陽一 先生
谷口歯科医院 院長(札幌市白石区)

周年を迎えたモリタの2つのフラッグシップ!

異なるコンセプトの2つの歯科用チェアユニットが2024年に周年を迎えました。

左:シグノT500 パールホワイトエディション、右:スペースライン ST BM
発売から60周年、スペースライン(モリタ製作所/京都)

スペースラインのコンセプトは、「人が中心」。
1960年代当時、立位診療が当たり前だった診療スタイルを現在の水平位診療という診療スタイルに進化させた歯科用チェアです。
診療する人にとっても、診療を受ける人にとっても、心地良い診療環境を実現します。

発売から40周年、シグノ(モリタ東京製作所/埼玉)

シグノのコンセプトは、診療効率向上のための機能性と診療環境に調和するデザイン性の融合を追求。
機能を向上させつつもシンプルで洗練された製品を実現しています。
最近では、バンダイさんとの共同開発でガシャポンにもなりました。

歯科用チェアユニットのメンテナンスを習慣化

メンテナンスの重要性を伝えるために、歯科用チェアユニットの隣にはメンテナンス製品を展示。
こちらは歯科用医療機器の保守点検・修理メンテナンスを行うグループ会社のジェイエムエンジニアリングのメンバーが説明を担当。

バキュームの「吸引不足」やベースンの「つまり」の原因は、日々のメンテナンス不足にあります。
メンテナンスを怠るとホースの中はこんな恐ろしい状態に。
こうなる前に、毎日の洗浄で管路内をクリーンに保ちませんか?

モリタ取り扱いメーカーとのコラボ

モリタで取り扱っているサンメディカル、マニー、YDMの製品もモリタブース内に登場しました!

サンメディカル
マニー
YDM

歯科用貴金属のリサイクル

グループ会社のジェージーエスでは、歯科用貴金属のリサイクル事業を行っています。
ジェージーエスも今回モリタブース内で展示。

ブース内写真

モリタブースへご来場いただき、誠にありがとうございました。

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